実習も必須!看護師になるための授業とは

通信教育もあり?看護師養成講座

准看護師制度廃止を考え通信教育で正看護師を目指そう正看護師へのルートには通信教育という選択肢もあります

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About me病院で医師の指示で働く人を看護師と一括りにして呼びますが、実際には正看護師と准看護師がいます。一般にはその区別はわかりづらいですが、仕事の指示系統や待遇面で大きな差があるのです。このサイトでは、准看護師のキャリアアップ法を伝授していきます。

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看護学校の授業内容は?

看護学校の授業内容は?

看護学校では、どのような授業が行われているのでしょうか?実際の看護学校のカリキュラムを見ていきましょう。看護学校では、最終目標である「看護師国家試験」に合格するための勉強を行います。「看護大学」では、「専門分野」と「基礎分野」、「専門基礎分野」にカリキュラムが分かれています。この3つの分野を勉強し、「看護師国家試験」を受験します。「専門教科」や「実習」があるため、時間的にとてもハードなものとなっています。


専門分野と基礎分野

「専門分野」では、「基礎看護学」、「成人看護学」、「老年看護学」、「小児看護学」、「母性看護学」、「精神看護学」、「地域看護学」と「在宅看護論」という科目を学びます。看護師として実際に行うこととなる業務に必要な知識や技術を学びます。
「基礎分野」では、「心理学」、「社会学」、「経済学」、「情報科学」、「倫理学」や「語学」を幅広く学びます。看護師は人と関わる職業なので、人間や環境を理解したり、社会の仕組みを理解することが重要と考えられ、カリキュラムに含まれているのです。幅広い視野で感性と知識を磨く必要があるということです。

専門基礎分野

「専門基礎分野」では、人の体を理解するために「解剖学」や「病態生理」などの科目を学びます。講義を聞く授業だけでなく、実際に病院や保健所に出向いて、看護等を実践する実習も行います。まずは「校内実習」で、学生同士でシーツ交換をしたり、食事介助や体位交換、入浴介助、清拭、排泄介助、などを行います。実際に学生同士で、採血や注射をしたりもします。その後、病院や老人ホームなどに行き、「臨床実習」を行います。

その他のカリキュラム

他には、定期的なテストが行われたり、研修旅行や○○会などといった楽しい行事もあります。また、「看護系大学」の中には、「助産師」を目指すことができる「助産学」の勉強も学ぶことができるところもあります。このように、必要な科目を勉強することによって、「看護師国家試験」の受験に備えます。
看護学校のカリキュラムは、ある程度の統一性はありますが、全国でまったく同じではないようです。学校の経営母体によって、授業内容や実習内容などが若干違いがあるようです。「看護師」を目指していて、興味があるようでしたら、看護関係の書籍やネット情報などを集め、調べてみるとより詳細に知ることができます。入学したい学校があるなら、パンフレットを貰ってきて、内容を吟味してみるといいでしょう。

キャリアを考える准看護師にオススメの記事

通信教育で正看護師へのキャリアアップを目指す場合、ネックとなるのが、その学費です。学費が用意できないからといって、せっかくの決意を諦めることはありません。銀行の教育ローンや病院が提供する奨学金など、いろいろな給付制度が用意されていますので、自分の状況を考えながら、また将来の返済方法などをチェックしながら、適切な給付制度を選択しましょう。

すでに准看護師として働いている人の場合は正看護師へキャリアアップするという道があります。正看護師になると年収もその後のキャリアも変わってきます。正看護師になるためには、看護師専門学校や看護短大で勉強をして看護師国家資格の受験資格を得なければいけません。10年以上准看護師の実務経験がある人は通信教育で受験資格を得ることができます。

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