仕事をしながら通信教育で学ぶメリット

通信教育もあり?看護師養成講座

准看護師制度廃止を考え通信教育で正看護師を目指そう正看護師へのルートには通信教育という選択肢もあります

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About me病院で医師の指示で働く人を看護師と一括りにして呼びますが、実際には正看護師と准看護師がいます。一般にはその区別はわかりづらいですが、仕事の指示系統や待遇面で大きな差があるのです。このサイトでは、准看護師のキャリアアップ法を伝授していきます。

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通信教育でのメリット

通信教育でのメリット

通信教育を開設している看護学校はまだまだ数は少ないですが、北海道から鹿児島までの日本全国にあります。「看護師国家試験」の受験資格を取得するには全科目で65単位が必要となりますが、通信教育では全科目の全単位を履修することが出来ます。「全科目を当該看護学校で履修するタイプの学校」と、「放送大学とのタイアップで、看護学校と同時に放送大学にも入学し、決められた単位数を放送大学で取得するタイプの学校」の2種類があります。


放送大学とのタイアップで学んでいく学校

「放送大学」は、送付されるテキストに基づいて、テレビやラジオ、インターネット、全国に設置されている学習センターでのCD・DVD学習によって受講する、国が認めた正規の大学となります。全ての単位を出願した大学で履修する場合は、入学前に大学や放送大学などで取った単位を看護学校の卒業認定単位として認めてもらえる制度があります。ただし、認定される単位数は、多くの学校が約31単位を越えない範囲内となっています。
「放送大学とのタイアップで学んでいく学校」の場合、看護学校への入学前に、放送大学の単位を取っておくことが可能です。放送大学で取得した単位は大学の単位として認められますので、看護学校を卒業後、学士を目指すこともできます。ただし、履修科目の科目名が各看護学校と放送大学とで違う場合が多く、また単位数の数え方も違いますので注意が必要です。

遠方からでも学びやすい通信教育校

近隣に学校がないようならば、東京都大田区にある東京衛生学園専門学校の通信教育コースはどうでしょう。理由としては、遠方に住む学生のためのサポートにとても力を入れていることです。通学日の実習病院は、関東地方に縛られず全国各地にあります。通学日の日程も、幅広く用意されていて、自分のスケジュールに合わせて選択でき、一度にまとめて複数の授業を受講することもできます。

通信教育のメリット

一番のメリットは、通学がないので時間的に拘束されることがなく、働きながら好きな時間に勉強をすることができる点です。「看護師国家試験」の受験資格を取得するために履修すべき科目は全科目で65単位です。通信教育の場合、臨地実習以外の科目は、原則的に、提出レポートの添削指導を経て、単位認定試験に合格すれば単位を取得できます。要するに、多くの科目でテキストを読んで独学で進められるのです。しかし、まったく登校せずに資格を得られるわけではありません。「臨地実習」は、紙上事例演習→病院見学実習→スクーリング(面接授業)というセットで行われ、「病院見学実習」や「スクーリング」のために登校が必要な科目もあります。看護師になった場合に備えて、現場での「実習」は不可欠です。
通信制で「看護師資格」を取得する人の場合、すでに准看護師として10年以上の実務経験がありますので、「実習」はさらなる技術アップとなります。登校日数としては、2年間で多くて約50日前後で、修学2年目に多いようです。登校日は、早い段階での日程発表があったり、登校日を選択できたり、学校によってさまざまな配慮がされているようです。また、場所としては、看護学校や病院施設、地方会場の設置や住居地近くの実習施設など、調整を行っている学校もあります。

キャリアを考える准看護師にオススメの記事

通信教育で正看護師へのキャリアアップを目指す場合、ネックとなるのが、その学費です。学費が用意できないからといって、せっかくの決意を諦めることはありません。銀行の教育ローンや病院が提供する奨学金など、いろいろな給付制度が用意されていますので、自分の状況を考えながら、また将来の返済方法などをチェックしながら、適切な給付制度を選択しましょう。

すでに准看護師として働いている人の場合は正看護師へキャリアアップするという道があります。正看護師になると年収もその後のキャリアも変わってきます。正看護師になるためには、看護師専門学校や看護短大で勉強をして看護師国家資格の受験資格を得なければいけません。10年以上准看護師の実務経験がある人は通信教育で受験資格を得ることができます。

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